-前立腺がん

2009年10月アーカイブ

最近の日本人のがんは、胃がんや子宮がんが少なくなり、代わって肺がんや大腸がんが増えています。とりわけ、前立腺がんはすごい伸び率で増えてきています。アメリカではすでに10年ほど前から、男性のがんの中で最も高い発生率となっています。

前立腺がんは早期発見、早期治療で完治できるがんです。初めに受ける検査も血液検査だけという簡便なものです。

おしっこが出にくいなどの症状がある方はもちろん、50歳を過ぎたら症状がなくても前立腺がんの検査を受けましょう。

前立腺がんの多くは、前立腺の被膜に近い尿道や膀胱から離れた場所に発生します。そのため、がんが進行してある程度腫瘍が大きくならないと、尿道や膀胱を圧迫しにくいので、前立腺肥大症ではしばしばおこる排尿障害が起きにくいのです。

前立腺がんの治療を効果的に行うためには症状が出る前にがんを発見することが非常に大切で、そのためには検診などで定期的にPSA検査を受けることがもっとも近道と言えます。

前立腺がんは1つのがん細胞ができてそれが増殖し、治療を要するようになるまでに一般的には40年近くかかるといわれています。つまり60歳を過ぎないとがんの症状が出てこないなど高齢者のがんと言われています。

 

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前立腺がんの診断に関して、最も重要なのは前立腺特異抗原(PSAピーエスエー)とよばれる腫瘍マーカーの採血です。PSAはとても敏感な腫瘍マーカーであり、基本的に前立腺の異常のみを検知します。PSA値の測定は前立腺がんの早期発見に必須の項目です。ただPSA値が異常であれば、そのすべてががんになるというわけではありませんし、逆にPSA値が正常の場合でも前立腺がんが発生していないということにもなりません。あくまで、前立腺がんを発見するきっかけとなるひとつの指標です。PSAの測定法にはさまざまありますが、よく使われているタンデムR法では4~10ng/mlがいわゆる「グレーゾーン」といわれており、その場合には25~30%にがんが発見されます。ただし4ng/ml以下でも前立腺がんが発見されることもあります。PSA値が10ng/mlを超える場合には50~80%にがんが発見されます。100ng/mlを超える場合には前立腺がんが強く疑われ、さらには転移も疑われます。

PSA検査は前立腺がんのスクリーニング検査としてはもっとも有用と考えられています。検診としてPSA検査を受けて頂く場合、PSA値が正常値以下であった場合の再検診の時期は、PSA値が1.1 ng/ml~正常値以下では年1回、1.0 ng/ml以下では3年ごとが推奨されています。

 

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前立腺がんの治療には外科的手術療法と免疫細胞療法があります。
前立腺がんの外科的手術療法では、前立腺全摘除術と精巣除去術があります。前立腺全摘除術は、がんを含めた前立腺、精嚢、リンパ節を取ってしまう方法です。精巣除去術は精巣(睾丸)を取ることによって体内で作られる男性ホルモンをなくそうとするもので「内分泌療法」にも含まれます。

前立腺がんを根本的に治す手術療法としては、前立腺全摘除術が行われます。前立腺全摘除術は全身麻酔をした上で、開腹して前立腺と精嚢を切除し、さらに膀胱と尿道をつなぎ合わせる手術です。手術時間は通常3~4時間程度で、2週間程度の入院が必要になります。体への負担が大きいため、高齢者や全身状態がよくない人には適応しません。全身状態が良好で、余命が10年以上見込める患者さんに行うべきと考えられています。

また、免疫細胞両方では、患者自身の血液を採取し、免疫細胞を培養、活性化増殖させ、点滴で本人に戻し、患者自身の免疫力を引き出します。副作用の心配もなく、標準治療との併用も可能ですし、相乗効果も期待できます。

 

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前立腺がんは、原因が未だ明確でないため予防法もはっきりしません。ただし、疫学的な観点から、若いころよリ動物性脂肪の摂取を少なくし、緑黄色野菜を多くとるのがよいと考えられています。伝統的な日本食がよいわけです。

前立腺がんの確立したリスク要因は、年齢(高齢者)、人種(黒人)、前立腺がん家族歴とされています。動物実験などから、アンドロゲンが前立腺がん発生に重要な役割を果たしているのではないかと考えられてきましたが、現在のところ、疫学研究ではこの仮説に一致する結果は得られていません。最近では、IGF-1によってリスクが高くなる可能性が指摘されています。

食事・栄養素に関しても、現状では確立された要因はありませんが、リスク要因として脂質、乳製品、カルシウム、予防要因として野菜・果物、カロテノイド(なかでもリコペン)、ビタミンE、セレン、ビタミンD、イソフラボンなどが候補に挙げられています。喫煙、体格、アルコール、身体活動についても、関連の可能性が探られています。

 

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前立腺がんが増えている(2009年10月20日)
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前立腺がんの原因と予防(2009年10月20日)
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